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2015年2月

2015年2月14日 (土)

2015年2月度東京例会イベント「ボルジア家の黒真珠を探せ!」公開!(問題編)

【問 題 編】
シャーロック・ホームズはひとことも口をきかず何時間も座りっぱなしだった。
「ワトソン、じゃ、こいつを解いてみろよ」と、いきなり口をきいて、2枚の紙片をテーブルに投げてよこした。
紙の上にはおかしな象形文字のような絵があるだけで、わたしは当惑させられた。
 「なんだい、こりゃ、子どもの落書きじゃないか、ホームズ!」
2枚の紙は、大きさは5インチ四方くらいの正方形で、1枚は赤、1枚は黄緑色のカードだった。
どちらも二人の人物らしい稚拙な絵が書いてあり、1枚はフェンシングでもしているようであり、もう1枚はフットボールでもしているようだった。
黄緑の紙の左上には白い星が、赤色の紙の右下には白い三日月のようなものを描いた旗が書いてあった。

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「ずいぶん下手くそな絵だね。ぼくでももう少しましな絵がかけると思うよ。これは、太陽と星と月かな・・・。でも、この絵はどこかで見たような気がするんだが・・・」
私はホームズに2枚の紙を渡した。
「これはねワトソン、ボルジア家の黒真珠の隠し場所を示す重要な手がかりだよ。」
「ホームズ、僕にはさっぱりわからないよ。」
「わからないことはないと思うよ。だって、君自身も手にしたことがあるんだからね。」

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2015年2月度東京例会イベント「ボルジア家の黒真珠を探せ! 第2回」公開!(ルール説明編)

2月度東京例会で開催したリアル宝探しゲーム「ボルジア家の黒真珠を探せ! 第2回」、大変盛り上がりました。前回は正解チームゼロでしたが、今回は見事全チームが正解に至りました。
前回同様、問題編を掲載しますので、是非チャレンジして下さい。まずはルール説明から。

【はじめに】
「ボルジア家の黒真珠」がホームズ物語60編のどこかに隠されています。
「ボルジア家の黒真珠」は小さなものですから、ペルシャ・スリッパの中、ブライオニー荘の秘密の扉の中、ワトソンの上着のポケット、ギャソジンの中など、どこに隠されているかわかりません。
皆さんの使命は、問題を注意深くよーく読んだうえで、観察し、推理し、「ボルジア家の黒真珠」の隠し場所を探し出すことです。

【ガイド】
1.テキストとしては、今回は、光文社文庫版(日暮訳)のみを使用することにしますが、必要に応じて正典(原書)を使用、参照するのもよいかもしれません。
2.シャーロキアンや善良なる市民としての一般常識、例えばジョン・H・ワトソンは1852年生まれと多くの人に考えられているとか、ドレッドノートは1906年に就航したイギリス海軍の戦艦だとか、大英帝国の国旗はユニオンジャックとして知られているとか、こういう事実は当然のことながら問題を解く前提となります。
3.効率よく解答を得ようとする場合は、ジャック・トレイシー『シャーロック・ホームズ事典』などが役に立つかもしれません。また、もしお持ちであればCD-ROM版の『新潮文庫シャーロック・ホームズ全集』が便利かもしれません。
 もちろん、ネットや図書館で調べるのも、ライバル以外の物知りの友人に聞くのも自由です。
4.これはゲームですから、隠し場所を探すのに、年代学的な詮索をしたり、細かい時代考証をして、この時代にこんなことはあり得ないとか考えることは、推理の迷路に踏み込むだけですのでお勧めできません。
5.隠し場所は、『(作品名・長編なら第○章も)』に出てくる○○の中(○○文庫版○○ページ)、という形式で解答してください。
解答例:
『ボヘミアの醜聞』に出てくるボヘミア国王のセーム革の袋の中(光文社文庫版28ページ)、
複数個所に同じ隠し場所が出てくれば、どちらもも正解とします。
6.解答は、「推理の過程」と「隠し場所」の両方が合っている場合に正解とします。
 当てずっぽうで「ペルシャ・スリッパの中」と解答して、たまたま正解と一致しても、これは正解ではありません。

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