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2016年9月 7日 (水)

誰がジム・モリアーティを殺したか?(CLUEDO SHERLOCK EDITION)

誰がジム・モリアーティを殺したか?

犯罪界の黒幕、ジム・モリアーティの死体が昨日ロンドンで発見された。警察は犯罪が行われたのではないかと睨んでいる。死因は未だ不明、これから徹底的な捜査が行われる予定。

警察は事件の鍵を探すべく、モリアーティと関連のある場所を捜査した結果、9ヵ所の犯行現場候補が挙がった。容疑者の長いリストが作成され、これから尋問が予定されている。「犯罪界のナポレオン」との異名を持つモリアーティのような人間は、容疑者には事欠かず、数多くの人間が強い動機を持っていた。
しかし、捜査を進めていくためには、シャーロック・ホームズのアドバイス以外にも、何らかの助けが必要だった。警察は、一般大衆に援助を呼びかけた。誰か怪しい人間は見かけなかったですか?何か情報をお持ちの方はいらっしゃいますか?この厄介な事件を解決する手助けをしていただけませんか?

……以上は、「CLUEDO SHERLOCK EDITION」に付いていた「CASE FILE」の超ザックリな翻訳です(我ながら酷い日本語だ。翻訳って難しい……)。
アマゾンでこのボードゲームを買った(http://amzn.to/2ckEkyA)のはもう2年も前のこと。イギリスで昔からある推理ボードゲーム「クルード」のシャーロックバージョンであるこのゲーム、プレイする機会がなく完全放置していました。1泊2日の軽井沢セミナーなら、きっと一緒に遊んでくれる人がいるに違いない、と今回持参しました。

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これが「CLUEDO SHERLOCK EDITION」

ジム・モリアーティを殺した犯人、凶器、犯行現場を推理するという内容で、Season4の先取りのようなゲームです。軽井沢セミナーではかなり盛り上がり、夜中の2時過ぎまでプレイしていた人もいました(翌日研究発表をする方までおつき合いいただきました)。この時は、ルールを今一つ理解せずプレイしていたのですが、改めて説明書を読み、クルードの解説をされている日本語サイトにも目を通した上で、「CLUEDO SHERLOCK EDITION」のルールをまとめてみました。今後クルードをプレイされる方の一助となれば幸いです。

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使用するのは、各プレイヤー用のコマ(6種類)、ゲームボード(犯行現場の候補地ロケーション9ヵ所が印刷されています)、容疑者カード6枚、凶器カード6枚、ロケーション(犯行現場候補)カード9枚、「CASE CLOSED」と書かれた封筒、そしてメモ用のシートです。6つの凶器のミニチュアもありますが、雰囲気用だそうです(笑)。

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凶器の写真。あくまで雰囲気用です

容疑者カードは、シャーロック、ジョン、マイクロフト、レストレード、ハドスン夫人、アイリーンの6種類、凶器カードも、ダガーナイフ、ロープ、レンチ、鉄パイプ、ロウソク立て、拳銃の6種類、ロケーションカードは、221B、ハドスン夫人のキッチン、スイミングプール、ダートムア、ロンドン塔、アイリーンのフラット、バスカヴィル、ラボ(バーツかな?)、バターシー・パワー・ステーションの9種類です。

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容疑者カードと凶器カード

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ロケーションカード

各プレイヤー用のコマも、容疑者6名のキャラクターになっています(シャーロック、ジョン、マイクロフト、レストレード、ハドスン夫人、アイリーンの6種類)。

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6種類のコマ。キャラクターの写真がプリントしてあったら嬉しいのに

プレイヤーは好きなコマ(キャラクター)を選び、ゲームボードに記載された各コマのスタート位置に置きます。本来は、コマの色とスタート位置の色を合わせるはずですが、コマの色とゲームボードのスタート位置の色が違う(爆)!流石イギリス製、アバウトというか何というか。そのせいでゲーム途中で誰のコマがどれなのかよく分からなくなってしまいました。

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ゲームボードとコマの写真。コマは青いのにスタート位置は紫!

カードを容疑者、凶器、ロケーションの3種類に分け、種類ごとにシャッフルして裏向きに置き、それぞれ1枚ずつ引いて、「CASE CLOSED」封筒に入れます(これが答えになります)。残ったカードを各プレイヤーに配ります。プレイヤーが6人の場合は一人3枚ずつになります(プレイヤーは最大6人まで)。

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「CASE CLOSED 」封筒に3枚入れます

ゲームはアイリーン(のコマの人)からスタートするのが正式なルール。ただ我々がプレイしたときはじゃんけんで決めちゃいました。

サイコロを2個振り、出た目の数だけマスを進めます。上下左右の移動は可能ですが、斜め移動はダメ。他のコマが泊まっているマスは、通ることも止まることもできないので、避けて通らないといけません。

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ゲームボード全体はこんな感じです

ロケーションへは矢印のマスから入ります。ロケーションに到達したら、サイコロの目が余っていたとしてもそれ以上の移動は行わなくて構いません。また、矢印のマスが他のコマにふさがれている場合は入ることができません。ボードの四隅のロケーションには「抜け道」があり、出入り口(矢印のマス目)を通らず対角線反対側のロケーションに行くことができます。

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矢印のマスから出入りします

ロケーションに入ったら、犯人、凶器、犯行現場について自分の推理を発表します。ただし犯行現場は自分のいるロケーションしか指定できません。221Bに入った場合は、「犯人はシャーロック、凶器は拳銃、犯行現場は221B、といった感じです。この時、シャーロックのコマはどこにいようが否応なしに221Bまで飛ばされます(これがこのゲームの肝かもしれません)。移動されたコマは、推理の発表後もそのロケーションに留まります。

推理が発表されたら、他のプレイヤーは反論を試みます。推理したプレイヤーの左隣のプレイヤーは、自分の手札に推理された3枚のカードのうちいずれかがあった場合、そのカードを推理したプレイヤーに見せます(他のプレイヤーには見せる必要はありません)。該当するカードを2枚以上持っている場合は、1枚だけ選んで見せます。左隣のプレイヤーが推理されたカードを1枚も持っていない場合、その左隣のプレイヤーに順番が回ります。そのプレイヤーが該当のカードを持っている場合は、先ほどと同様にそのカードを推理したプレイヤーにだけ見せます。持っていない場合はさらに左隣のプレイヤーに順番が移ります。

もし誰もカードを見せることができなかった場合は、ターンを終了するか、「告発」(後述)を行います。推理と告発を同じターンで行っても構いません。

他のプレイヤーの推理により、自分のコマが移動させられた場合、次のターンでは「通常通り移動を始める」か「そのロケーションで推理を行う」かを選択できます。後者を選んだ場合は、サイコロも振る必要はありません。

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手札がこの3枚のときに、他のプレイヤーから「犯人はシャーロック」と推理されたら、(自分より前の順番のプレイヤーがカードを見せていなければ)推理したプレイヤーにシャーロックのカードを見せます

なお、同じロケーションで再度推理を発表する場合は、次のターンで一度そのロケーションから退出し、再び入室しなければなりません。他のプレイヤーに出入口を塞がれて出られない場合は、通れるようになるまでそこで留まらなければならず、推理も発表することができません。

「CASE CLOSED」封筒の3枚のカードが特定できたと思ったら、プレイヤーは自分のターンで「告発」を行います。告発は「犯人は誰か、凶器は何か、犯行現場は何処か」を宣言します。推理を披露するときと同様、犯行現場は自分のいる場所しか指定できません。告発したら、他の誰にも見えないように「CASE CLOSED 」封筒の中身を確認します。なお、各プレイヤーはそれぞれ一度しか告発を行うことは出来ません。

告発が間違っていた、または宣言したカードのうち1枚でも「CASE CLOSED」封筒に入っていなかった場合、その回のゲームの勝利はなく、その後ゲームに参加することはできません(次に自分の番が来ても、何もできません)。3枚のカードは、全て封筒へと戻します。ただし、自分の手札はそのまま持ったままでいるので、他のプレイヤーが推理したカードを持っている場合は、そのプレイヤーに自分のカードを見せて、推理を否定します。
告発に失敗した後、自分のコマが出入り口を塞ぐ位置にあった場合は、他プレイヤーが通れるよう、ロケーションへとコマを移動させます。

告発が完璧なものだった場合、つまり、「CASE CLOSED 」封筒の中に指定した3枚のカードを全て確認できた場合、そのプレイヤーがゲームに勝利します。封筒から全てのカードを取り出し、全員に見えるよう広げます。

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「犯人はハドスン夫人、凶器はロウソク立て、犯行現場はハドスン夫人のキッチン」という告発をして、「CASE CLOSED」の封筒を開けてみると 見事正解!勝ちました!!

こんな感じでゲームが行われます。

ちなみに、推理を行う際、自分の手札を含めてもかまいません。実際にプレイしてみると分かりますが、これは推理を進める上で有効な手段です。

軽井沢セミナーでかなり盛り上がったので、月例会終了後にプレイすることも検討しようかと思っています。ご興味ある方は是非お問い合わせ下さい。

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