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2017年9月

2017年9月19日 (火)

2017年10月度月例会のお知らせ

鳥取大会の余韻も醒めぬ中、2017年10月度JSHC月例会のご案内です。
10月は遠藤尚彦さんの司会進行による、「××なシャーロッキアンもすなるホームズ研究というものを、新入会員の私もしてみんとてするなり」です。
最近新しい方が増えてきたので、原点に帰って「シャーロッキアーナとは何か」について、遠藤さんにレクチャーしていただきます。以下遠藤さんによる内容説明です。

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今までに海外やJSHCで発表された有名なホームズ研究の紹介等を行います。
初心者の方にとっては噂や、人の話で聞いただけの研究について広く知ってもらい、聖典を読み込みホームズ研究を始めるきっかけになれば、と思っております。
冒頭の“××な”にどのような語句が入るか、ちょっとだけ考えてきてください。
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シャーロッキアーナをテーマにした月例会は久々です。是非皆様ご参加くださいませ。

【日 時】2017年10月8日(日)開場13時、開始13時30分~
【会 場】アトラスタワー茗荷谷3F会議室
【交 通】東京メトロ丸ノ内線茗荷谷駅下車
【進行役】遠藤尚彦さん
【内 容】「××なシャーロッキアンもすなるホームズ研究というものを、新入会員の私もしてみんとてするなり」
【会 費】300円

なお、参加ご希望の非会員の方は、月例会執行部宛にメール(jshctokyoreikai@gmail.com)にてご連絡下さい (会員の方は事前連絡不要です)。

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2017年9月16日 (土)

『SHERLOCKIAN Aの項目』観劇

八幡山ワーサルシアターで上演された「SHERLOCKIAN Aの項目」、初日に観劇しました。

京王線には縁のない生活をしてきたので、八幡山を訪れたのは初めてです。劇場は駅から歩いて2分ほど建物の地下にありました。受付向かいの壁には、ヴィクトリア朝時代の広告、ビッグベンの写真、パイプや踊る人形のイラストなど、ホームズテイスト満載のガジェットが飾られていて、いやが上にも期待が高まります。

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『SHERLOCKIAN Aの項目』のポスター

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壁に貼られたホームズガジェットの数々


肝心のストーリーについて、ネタバレにならない程度に紹介すると……

あることでワトスンと喧嘩をしてしまったホームズは、すっかり無気力になり、自堕落な生活を続けています。踊る人形の書かれた脅迫状が届いても、全く気にも留めません。頼みのハドスン夫人も旅行中で、かわりに来たハドスン夫人の娘も、散らかった221Bの部屋にあきれ顔。
行方不明になったアダムスという人物の捜査の依頼にも、最初は気乗り薄だったホームズですが、アダムスの屋敷で起きたある出来事を聞くや否や俄然興味を抱き、ワトスンの代わりにハドスン夫人の娘(ミス・ハドスン)を引き連れて、事件現場に向かいます。ところが事件現場を訪れたのはホームズたちだけではありませんでした。金持ちの旅行者マクドナルドと金に困ったサッカーという青年、いなくなった夫を探し回るメアリーと手伝おうとするおせっかいなマーガレット、裏がありそうなアダムスの屋敷の面々など、登場人物がみな一癖も二癖もある人ばかりで、アダムス失踪事件と並行して様々な出来事が起こります。
いつの間にかそれぞれの出来事が複雑に絡み合い、収拾がつかなくなりかけたとき、そのもつれた糸かせを、われらがシャーロック・ホームズが、快刀乱麻を断つがごとく鮮やかに解き明かしていきます。

真相が露わになったかと思うとまた別の真相が現れる万華鏡のようなプロット、ジェットコースターのようなスピード感溢れるストーリー展開は圧巻でした。ジェフリー・ディーヴァーや映画『スティング』『マーヴェリック』などが好きな方なら間違いなく楽しめます。
そして勿論シャーロッキアンも。ディープなシャーロッキアンでなければ気づかないような仕掛け(冒頭のエピソードや、ある登場人物の「最初の」名前など)が、解説なしでいくつも放り込まれているので、分かった人は一人でニヤニヤできますし、分からない人にはホームズ物語(どうせならちくま文庫がお勧め)を再読するという楽しみが生まれます。

舞台演出も素晴らしかったです。舞台上には部屋の1室があらかじめ設えられていて、小道具の細かい入れ替えはあるものの、2時間ずっとそのままです。しかし、ある時はベイカー街221B、あるときはアダムス邸の1室、またあるときは駅舎と、光の加減や音楽、そして役者たちの演技で見事に場面が変わります。変幻自在な場面転換は、まるで騙し絵を見ているかのようでした。

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台本は売り切れだったので、キャストの皆さんのポストカードを買いました

上演の時期が鳥取大会と重なってしまったのが本当に残念。是非とも再演を希望します。そして、今回の劇は、連続公演企画Project S.Hの「第1回」公演とのこと。ということは第2回以降も予定されているということなので、次回がとても楽しみです。

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2017年9月15日 (金)

2017年7月度月例会参加レポート

7月度月例会の参加レポートを神山知洋さんにお送りいただきました。自己紹介例会の雰囲気を感じていただければ幸いです。 
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7月9日に開催された7月月例会は、別所さんと岡田さんによるJSHCロンドンツアー(5月18日〜22日)のレポートでした。筆者も含め、ロンドン行きを泣く泣く断念した人にもロンドンの空気を味わうことができるということもあり、まさに胸熱といった内容でした。

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ロンドンの景色は何時見ても素敵です

初日はあいにくの雨に見舞われてしまったそうですが、ツアー中は比較的天気にも恵まれたそうで、TVや本で見たことがある有名スポットの写真の乱れ打ちで、まさにスペクタクルでした(個人的にはシャーロック・ホームズ・ミュージアムの赤毛連盟のホームズ人形はさすがに若すぎるのではと思いましたが笑)。また、個人的には火だるまの男が転落したシーンで有名な紋章院(そもそも紋章院であることさえ知りませんでしたが)にはぜひ足を運んでみたいと思いました。

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シャーロッキアンのフィッシュアンドチップス好きは異常@ロンドン

また4日目のU.K.のホームズクラブの方との交流では、日暮さんのスピーチ等とても和やかな様子で、いつか参加してみたいと感じました。またその日はロンドンの誇る名門、チェルシーFCがプレミアリーグ優勝を決めた日でもあったとのこと(何という偶然!)で、青いシャツを着たサポーターが騒いでいたとのこと。それもぜひ現地で見てみたかった・・・

筆者も人生で1度だけロンドンを訪問したことがありますが、ホームズだけでなく、ミステリの聖地ともいうべきスポットがたくさんあり、とても見切れなかった記憶がありますが、今日の発表を参考にさせていただきつつ、いつか自分でもロンドンの聖地巡りをしてみたいと思いました。

途中で参加者の皆さんの土産話や、若林さんの詳細な解説も飛び出し、大満足の発表でした。発表されたお二人に深く感謝いたします。

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2017年9月 3日 (日)

「シャーロック4を語る会」参加レポート

8月に開催した「シャーロック4を語る会」のレポートを、JSHC会員のIさんにお送りいただきました。
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2017年8月12日(土)17:30~21:00、神田のシャーロック・カフェこと早川書房のカフェ・クリスティにて『SHERLOCK』シーズン4を観て心をぐちゃぐちゃにされた人たちを解放する会が行われました。

このシーズンは(以降ご覧になっていない方のためのネタバレ回避の工夫をした記述が続きます)、第1話からあの人がああなってあーっ!と思い、第2話では辛い展開なのにあの人に爆笑させられ、告白に感動しているところに最後にとんでもないやつが出てきて心の整理がつかず、第3話は東の風が暴風雨で観ているこちらも吹き飛ばされ、ほっと一息ついたところであのラスト、日本中が「〇〇かよ!」と突っ込んだアレを観せられ、第1話からの2週間、そして第3話を観終わった後もしばらく気持ちがトルネードジェットコースターのようにさせられたシーズンでした(以上ネタバレ回避終わり)。

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おかげさまで満員でした。

そんな思いを抱えた人たちが集まった会だったので、始まるやいなや熱く語る!語る!「あれは〇〇だよねー」と想いを共有して心に残るわだかまりを解消し、疑問点を話し合い、“困ったときの北原さん”で北原尚彦さんに次々と質問をぶつけ、『SHERLOCK』に限らず海外ドラママニアの方はドラマや俳優についてのマニアック情報を繰り出し、今話題のホームズさんが登場するゲームのFGO好きの人はスマホを取出して初心者にやり方を説明し、とにかく参加者の守備範囲が広かったので、次から次へと話が展開していき、勉強になり、大いに笑い、とても楽しい集まりでした。

料理も話題のホームズメニューで、エッグ・ベネディクトに始まり、ブラック・ピーター・ピザ、赤毛連盟サラダ、三人のガリデブ丼、ホームズ・パンケーキとおなかいっぱい。エッグ・ベネディクトはアボカドが入っていたのでカンバーバッチ風ではなくアイリーン風だったのかな?

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ブラック・ピーター・ピザ

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三人のガリデブ丼……かと思ったらカレー味だったので、ひょっとすると特製ガリデブカレー丼かも。

参加者もクラブ外の方から当日入会した方、若手から志垣由美子さんや若林さんご夫妻のような大ベテラン会員まで、都内在住の方から遠方から宿泊遠征してこられた方まで、多岐にわたる面々で楽しゅうございました。

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