2018年4月度月例会参加レポート
4月度月例会の参加レポートを掲載いたします。月例会の雰囲気を感じていただければ幸いです。
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4月度月例会は、遠藤尚彦さん進行による「みんな昔は新入会員だった ―― 自己紹介例会 第4弾」でした。
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4月度月例会は、遠藤尚彦さん進行による「みんな昔は新入会員だった ―― 自己紹介例会 第4弾」でした。
今回のお題は、「① 私をホームズファンにしたこの1冊」「② JSHC会員としての今年の目標」「③ あなたが考える、「石川県と関連するシャーロック・ホームズ物語」は何ですか?」の3つでした。事前の予想としては恐らく①に集中するだろうと思っていたのですが、思いのほか③も多く、参加した方々はしっかりと準備してきたことがうかがえました。
①の「私をホームズファンにしたこの1冊」では、最初に出会ったホームズ物語を紹介する方と、小林さん・東山さんの研究書を挙げる方の2種類に分かれました。
前者では、ポプラ社の山中峯太郎訳や阿部知二訳、偕成社、講談社青い鳥文庫などが、後者ではパシフィカ/西武タイムの『名探偵読本』、グールドの『ガス燈に浮かぶその生涯』、『ガス燈に浮かぶSH』などが紹介されました。お二人の本を読んでホームズクラブに入会した方はやはり多く、改めてお二人の偉大さと、日本人シャーロッキアンの拡大に果たした役割の大きさを実感しました。
②の「ホームズクラブ会員としての今年の目標」では、「正典をすべて読み返す」「しっかりとした研究を行う」「ホームズについてのブログを充実させる」「月例会に毎月参加してお友達を100人つくる」「○○さんに月例会で発表してもらう」などなど、数々の野心的な目標が発表されました。月例会は会員の皆様の研究発表の場でもあります。最近入会した方で「何か発表したい」という方がいらっしゃいましたら是非月例会執行部にご連絡を!
③に関しては「自己紹介」と呼ぶのが適切かどうかよく分かりませんが、一見何の関係もなさそうな石川県とホームズについて、よくもまあそんなこじつけ、じゃなくて意想外の着想を思いつくものだ、と感心させられるものばかりでした(シャーロッキアンに必要なのは「力技」)。石川大会で同じ内容の発表を予定している若林孝彦さんもかなり参考になった様子でした。
今回の自己紹介例会は、お試しの方も含めると参加者は50名という大人数だったため、2回転目の途中で時間切れとなりました。ホームズクラブは別名「自己紹介クラブ」と言われるとおり、会員の方は自己紹介がお好きな方が多いようなので、月例会執行部としては、来年以降もこの企画を続けていきたいと思っています。
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