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2018年9月

2018年9月30日 (日)

2018年10月度月例会のお知らせ

7月以来3ヵ月ぶりの月例会は、中西裕さんによる「ドイルの「忍耐」体験」です。
中西さんには、月例会での発表を何年も前からお願いしていたにも関わらず、ずっと固辞されていましたが、今回ついにお引き受けいただきました。
中西さんには、発表の内容について一切教えていただけませんでしたが、今回発表いただくに当たり、コメントをいただくことができました。

「大会をはじめとする最近の発表は本格的なものが少なく不満です。そこで、これが研究発表だ、というものをお見せしたいと思います」

歴史に残る研究発表になるのは間違いなしです。是非皆様ご参加ください。会員以外の方のお試し参加も大歓迎です。
なお、参加ご希望の非会員の方は、月例会執行部宛にメール(jshctokyoreikai@gmail.com)にてご連絡下さい (会員の方は事前連絡不要です)。

【日時】2018年10月14日(日)開場13時、開始13時30分~
【会場】アトラスタワー茗荷谷 3F 会議室
【交通】東京メトロ丸ノ内線茗荷谷駅下車
【内容】「ドイルの「忍耐」体験」中西裕さん
【会費】 300円

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2018年9月18日 (火)

2018年6月度月例会参加レポート

6月度月例会の参加レポートを本間健太郎さんにお送りいただきました。月例会の雰囲気を感じていただければ幸いです。
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月例会の行われた6月10日(日)は、「時の記念日」です。そんな日にふさわしい題材「時計塔について」。
聖典にでてくる「時計塔」について渡辺峯樹さんが発表をしました。14世紀からヨーロッパの各都市に作られるようになった時計塔。一般庶民が時を知る唯一の手段として、そして都市のシンボルとなっていました。19世紀ホームズの時代には、近代の要求に見合った新しい建築に付随した時計塔が作られたそうです。
聖典には、6つの事件に時計塔が出てきます。
内訳は「まだらのひも」「四つの署名」「海軍条約文書」「ブラックピーター」「ブルース・パティントン型設計書」「レディー・フランシス・カーファックスの失踪」。
渡辺さんの発表では、聖典の内容からどこの時計塔の可能性が近いのか。そして、それはどんな音色だったのかを地図を駆使して分析していただきました。
動画では、ホームズが聞いたかもしれない時計塔の鐘の音を実際に聞くことができ、鐘の音といってもそれぞれ、鳴らす方法が違い音色も異なってくることをしることができ、ビクトリア朝時代に全員が思いをはせることができました。
ちなみに上記の6つの事件のうち5つの事件の時計塔は教会の時計塔。残り一つは、ロンドンのシンボル「ビッグベン」です。
現在、改修中の「ビッグベン」。もう一度聖典を読んで、想像の中で鐘の音色を聴いてみるのも良いのかもしれません。
補足として、英国の代表的な時計塔と日本の代表的な時計塔についてもお話を聞くことができました。「リトル・ベン」について知ることができたのが個人的には収穫でした。

発表終了後は、追加発表で遠藤尚彦さんによる「小学館版、名探偵ホームズ」の収録順の新旧比較。旧版では、「空き家の冒険」が「最後の事件」の前にきてしまうなど、不思議な現象があったようです。
最後に「第五回東京装画賞」について。書籍のカバーデザインについてのコンテストです。題材の一つとして「バスカヴィル家の犬」が選ばれており、「カバーが変われば別の本」と公然と発言する我がJSHC会員の皆様は興味津々。実際に発売されたら会員分は確実に売れるのですが、出版社のみなさまいかがでしょうか。

来月の長沼本バトルについての予告動画も流れ、充実した気分で月例会を終了することができました。
一か月の全ての楽しみが詰まった月例会。7月の月例会を目標に一か月を乗り越えていきましょう!

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